「読書家」チャレンジ章

細目

(1)自分が読んだ本のリストを作る。

(2)自分が読んだ本のうち、一番好きな本の内容と感想について話す。

(3)本の正しい扱い方ができる。

(4)本のカバーを作り、表題を入れる。

(5)辞書と百科事典の使い方が説明する。

(6)図書館での本の並べ方、カードシステム、本の探し方について、具体例をあげて説明する。

ねらい

文字と言葉への感性を高め文学への興味を広げる。

履修のヒント

(1)リストに載せる項目を話し合いましょう。
本名、読書期間、作家、簡単な内容説明、感想等が考えられます。
年齢に応じて決めるとよいでしょう。

(2)印象に残った本に関し、自由な形式で感想文を書かせ、集会等で発表させてください。
そして、どのような内容、どのような点に興味を持ったのかを発表し合い、読書への意欲を高めてください。

(3)本の作られ方を教え、正しい扱い方を理解させてください。
大切に扱う心を育てましょう。

(4)(3)の細目と関連させて扱うとよいでしょう。
本を汚さない為に、きれいな柄の包装紙や布を使ってブックカバーを作りタイトルを入れます。

(5)自分の興味のある題材から疑問点をいくつかあげ、それを自分で実際に調べることにより、使い方を体得させ、説明できるようにするとよいでしょう。

(6)図書館の利用の仕方を予め教え、実際に図書館で自分の必要な本を探させてください。
この体験から、本の探し方を具体例をあげて説明させるとよいでしょう。