細目 |
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(1)泳ぐ前に行う準備体操の必要なことを知り、実際にやってみる。 (2)クロールか平泳ぎで25m 以上泳ぐことができる。 (3)立ち泳ぎが2 分間以上できる。 (4)おぼれた人を発見したとき、助けるために自分がどのような行動をしたらよいかを説明する。 |
ねらい |
水泳の能力と技術を育て、水の安全について知識を持たせます。 |
履修のヒント
(1)準備運動の大切さを理解させ、泳ぐ前には必ず行うように指導します。
(2)~(3)タイムを競うのではなく、足をつかず確実に泳ぎ切ることを優先させてください。
無理強いは逆効果となります。初心者にはだるま浮き等をやらせ、自分も浮くのだという自信をつけさせることが大切です。
(4)この年代では、実際に自分で救助できない場合が多いので、近くの大人に状況を知らせ、関係者に適切な協力を仰ぎ、救助してもらう方法を説明させてください。
溺者救助の方法をいくつか図解し、実際にはどのように救助するのか教えることも考えられます。